2019年度WAM助成事業「外国人介護労働者受入れ環境づくりセミナー」
介護人材不足に伴い“外国人労働者受け入れ”への関心が高まっております
一方で、受け入れに掛る費用や受け入れ後の指導教育、言葉や生活習慣の違いに起因したトラブルなどの懸案事項を考慮し、決断・実行を躊躇される事業所も少なくないようです。
鹿児島県内の特別養護老人ホーム及び介護老人保健施設を対象に実施したアンケート調査(意識調査)では、ご回答頂いた施設(94施設)の8割近くが外国人介護労働者の受け入れに興味関心を持っていることが分かり、また、7割が受け入れ検討の必要性を感じていることが分かりました。
そこで、寿康会での取り組み事例を始め、同様に受け入れを行っている事業所を対象に実施したヒアリング調査の結果(取り組み事例)を広く伝えると共に、受け入れに必要な手続等の説明、受け入れ後の指導教育に関するノウハウをお伝えするセミナーを開催し、これからの福祉の現場づくりに寄与する活動を実施いたします。
尚、セミナーは県内5会場で大隅会場(鹿屋:10月)、霧島会場(国分:11月)、川薩会場(川内:12月)、南薩会場(加世田:1月)、鹿児島会場(鹿児島市:2月)で開催予定です。いずれも参加費は無料。定員50名。
1事業所から複数名の参加も可能ですが、定員に達し次第受付を終了いたしますので、予めご了承ください。
現時点では受け入れの計画が無くとも、今後の事業所運営のために必要な情報だと思います。
また、実際の取り組み事例(複数の事業所の事例)を知る機会はあまり多くはないので、ぜひ、この機会を有効にご活用ください。ご不明な点は事務局にお問い合せください。